自分自身の身体をいたわるように、ペットの健康も大切にしたい――そんな思いから、私たちはPortland Pet Food Company(ポートランド・ペット・フード・カンパニー:PPFC)を設立しました。
医療関係の専門家として食品会社を含む企業を相手に20年以上にわたるコンサルティングの経験を積んできたケイト・マッカロンは、あるきっかけから愛犬「ロージー」の食事の品質に目を向けることになりました。
おばあさんプードルだったロージーは、14歳になった頃、それまで食べていた缶詰フードが食べられなくなり、体重が落ちて弱っていきました。年老いたロージーにふさわしい食事を求めて研究を始めたケイトは、市販のドッグフードの原材料として使用されている動物由来の副産物(脳や目、骨など、人の食用材料には適さない部位を使ったレンダリング加工品)や得体の知れない添加物の多さに愕然としました。
「ロージーを元気にする食事を私が作ってみよう」――そう決心したケイトは、地元で穫れる自然の食材を使うことにこだわりながら、自宅のキッチンでドッグフードを作り始めました。愛情のこもったケイトお手製のごはんです。
その甲斐あって、ロージーは落ちていた体重をみるみるうちに取り戻して元気になったのでした。こうしてロージーは健康的で美味しい食事を楽しみながら16歳半までマッカロン一家と暮らしました。ケイトはさらにフードやビスケットのバリエーションを広げていき、会社を創業することになりました。これがポートランド・ペット・フード・カンパニー(PPFC)のはじまりです。
2014年にオレゴン州ポートランドに誕生したPPFCの製品は、この数年間にビスケットを含むフードの製品ラインナップを拡大させてきました。現在、カリフォルニア州、テキサス州、中部大西洋地域、ハワイ、カナダと健康志向愛犬ユーザー達に広まり、その評価は全米に知らしめる勢いです。
PPFCが拠点を構えるオレゴン州ポートランドは豊かな自然と穏やかな気候、全米でも指折りのサスティナブルカルチャー(持続可能性を考える文化)の発信地として知られています。
便利なパウチタイプの製品は、ドライフードのトッピングにも、またソフトなおやつとしてシニア犬にもオススメ。軽量で持ち運びやすくて便利なので、キャンプにも旅行にも、冒険のお供にも最適です。