「大切な家族としてずっと一緒に暮らしてきたあなたに1日でも長く元気に生きてほしい。それが家族みんなの願いだから」――PPFCの創業者ケイト・マッカロンの愛犬ロージーへの想いは「手づくりのドッグフード」という形になりました。
私たちは誰もが健康を願っています。そのために、美味しくて栄養バランスが整った「健やかな食事」は欠かせません。「食」がもたらす充足感や喜びは人生をより豊かにし、長生きするためのエネルギーになります。
愛犬が永く健康に暮らすために必要なものは、私たちと変わりません。栄養豊富で美味しい食事があれば、彼らはいつまでも元気で長生きできるのです。
PPFCが拠点を構えるポートランドは、オレゴン州で最大の都市です。オレゴン州は温暖な地中海性気候に属し、西は太平洋の影響で穏やかな気候に、東は山岳部の降雪による豊かな雨量に恵まれた農業地帯として知られています。
PPFCは、AAFCO(全米飼料検査官協会)の制定基準に準拠しながら地元でのサスティナブル(継続可能)な製品づくりを実現するために、オレゴン州フードイノベーションセンターによる地産地消産業プログラムへ積極的に参加。オレゴン州の各企業と提携しながら、天然の米国産原材料を100%使用するという品質重視の製品生産体制を実現しています。
PPFCのフードは、この大自然に恵まれた大地で育まれる地元産の農産物や畜産物のなかでも、とくに品質の高いものを厳選。すべての製品の原材料には人の食用として流通するクオリティの肉や野菜、穀物などを選び抜いています。また、ビスケット製品の一部には、オーガニックのライ麦粉と有機卵も使用し、食物アレルギー対策や健康維持のために、穀物やグルテンを使わない「グレインフリー&グルテンフリー」の食事を必要とするワンちゃんにも配慮しています。
ドッグフードの製造の哲学としてPPFCは、常に「食」とはどうあるべきなのかを考え続けています。私たち人間にとって食事は単なる栄養補給手段ではなく、空腹を埋めるためだけのものでもない。毎日理想の食事とは、喜びに満たされた大切な時間であって、そうしたひとときを重ねることで人生はより豊かで幸せなものになる。「毎日のごはんを、美味しくて楽しみなものに」――それは愛犬にとっても同じであるべきと考えます。
PPFCのフード製品の商品名は、創業者家族と愛犬との思い出に由来しています。たとえば「アダおばあちゃんのターキー&サツマイモ」。この商品は、サンクスギビング(11月の感謝祭)の家族の記憶。創業者ケイトの母「アダおばあちゃん」が、足元にいる子犬たちに食卓のターキーを分け与え喜ばせていたという思い出から生まれました。
おやつの時間もまたワンちゃんが毎日心待ちにしている喜びの瞬間。おやつを使ったコミュニケーションは飼い主とワンちゃんの絆を一層深めます。トレーニングや散歩のときのお供に、そしてご褒美に。「かじること」が大好きなワンちゃんたちのためにケイトが選んだおやつはビスケットでした。PPFCのビスケットは、美味しさはもちろん、愛犬が喜ぶ食感にもこだわって独自の製法で焼かれています。
私たち人間と同じ食事を食べさせたい——ケイトは自宅のキッチンでそのレシピを完成させました。PPFCは、その答えとして、添加物やビタミン剤などを一切使用しないウェットタイプの製法を考案しました。ワンちゃんは嗅覚の優れた生き物。香り豊かなウェットタイプは食欲を刺激する大切な要素です。やわらかくまろやかな食感なのでパピーからシニア犬まで長く愛される食事となるでしょう。
大切にしている家族の一員が幸せそうにごはんを食べている姿を見ることは、私たちにとって何ものにも代えがたい喜びです。美味しく食べることは幸せに生きること。そんな食事を与えることは、飼い主が愛犬に対してできる大きな愛情表現――PPFCの「手づくり」へのこだわりには、そんな想いも込められています。